冷蔵庫の整理整頓

食物の保存空間

冷蔵庫は食材の鮮度を保つ大切な場所です。
しかし、買ってきたものをどんどん詰め込んでいくと、奥の方に使いかけの食材が気付かれないままに保存され続け、いつの間にか使えない状態になっているという可能性もあります。

冷蔵庫内の食材も、入れ方を考えることで、使いやすく、うっかり買っておいた食材の消費期限を過ぎてしまうとことも回避できます。
冷蔵庫の食材保存には、調理温度に応じての食材の収納の仕方があり、それにより冷蔵庫内がすっきりと、そして衛生的に保てます。
温めて食べるだけの残り物の傍に、これから調理しなければ食べられない生の食材があり、満員状態で接近した状態になってしまった、ということも防げますし、調理温度別に収納することで、食材の収納内容が把握しやすくなります。

プロの使用する冷蔵庫

キッチン系ブログメディア「The Kitchn」の冷蔵庫の収納方法の大きな基準となっているのは、調理温度です。
調理する際の温度が低いものを上に収納していくそうです。

ですから上に収納されるのは、もう調理済みでそのまま食べられる食品や、温めて食べる食品になり、次に肉類や魚の切り身が収納されます。
肉類でも、鶏肉は調理の際の温度が一番高いことから、下の段に収納されます。

家庭用冷蔵庫でこの方法を取り入れると、作り置きした食品や残り物、ヨーグルトやハムなど、そのままでも食べられる食材を一番上に収納します。
調理が必要な生ものは下の段の収納になります。

これを家庭でもあらかじめ決めておくことで、買ってきたものを構わずに詰め込むこともなくなり、自然と食材の整理もできます。

野菜と肉類収納の注意点

肉類を一番下の段に保存する際に、家庭用冷蔵庫の多くはその下に引き出し型の野菜室が設置されています。
扉が別の独立した状態ならよいのですが、すぐ上の段に肉類が保存され、プラスチックの仕切りなどの下に野菜、果物を保存する場合、肉類の細菌がついてしまう可能性が考えられます。
ひとつの冷蔵庫のスペースに引き出しがふたつある場合には、野菜、果物類の下に肉類を保存しましょう。

また、肉類を保存している引き出しのケースは、まめに洗浄し、清潔な状態を保てるようにしましょう。
冷蔵庫内は、買いだめや生活サイクルや都合により、満員状態になることもあります。

そうした際に肉類を他の食材の上などに置いて収納しなければならない状態の時には、きちんとパックされていることを確認した上で、パックされた肉類をプレートに入れてから、収納しましょう。
肉汁がこぼれてしまった時に、そうしておくと、他の食材につくことを防げます。
また、肉類を冷蔵庫から取り出す際には汁をこぼさないように気をつけましょう。